ともじつのぶろぐ

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アラフィフおっさんの備忘録を兼ねて!

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もみがらくんたん?

もみがらくんたん、、、もみ殻くん炭、、、籾殻薫炭
漢字にすると想像しやすいですが、最初オカンに言われた時は???って感じだった。

 

籾殻薫炭とは

米作りの稲刈り後に出るもみ殻を炭化させたもので、土壌改良するのに効果があるらしく、オカン曰く毎年作って保管しているとのこと。

うちの畑では収穫後にもみ殻・もみ殻くん炭・消石灰・肥料をまいてから耕運機で混ぜ合わせている。何十年とこの方法でしているようだ。
同様にプランターでもこれらを混ぜ合わせた土を使っている。長年の経験で辿り着いたのだろう。

 

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作り方

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  • 燻炭器を組立、三角錐の本体内部に枯れた小枝や木材を入れ、火を起こす。
  • もみ殻をスコップ等で本体周りや煙突部に盛り上げる。
  • 燻炭器が3台あったので、ついでに3箇所で決行。
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  • 時間が経つともみ殻が炭化して行くので、満遍なく炭化させるためにスコップなどで全体を撹拌する。
  • 9割方、炭化するまで繰り返す。
  • 燻製器を倒し、もみ殻の山から取り除いた後、散水して鎮火させる。

 

注意事項

  • 当たり前であるが、燻炭器がある時は燃やしすぎると灰になるため、様子見しながらの撹拌は重要。
  • 散水後も完全に鎮火していない場合、燻り続けていると灰になってしまうので、しっかりと鎮火していることを見極める必要がある。
  • 後から調べていると分かったのだが、もみ殻は充分に乾燥させた後にくん炭すること。乾燥が不十分だと煙がひどくなるらしい。
    土曜日の夕方にもみ殻をもらい、翌日曜日の朝から、しかも3台でくん炭したらすごい煙でめちゃめちゃ近所迷惑だったと思う。
    同じ町内で知っている方ばかりだけど、ええよ~・大丈夫やで~・・・とは言われていたが、風下では畑作業どころでは無いくらいの煙だったと思う。
    すいませんでした~~🙇‍♀️
  • 煙突部の空気孔が隠れるくらいまでもみ殻を盛り上げるのが良いらしい。
    けっこう盛り上げたつもりであったが、、、全然足りないようだ。それなら燻製器は2台で充分かな。

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取説

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上手な作り方

参考まで

燻炭器自体はピンキリであるが、今回使用したのは2,000円程。壊れて追加で購入したが、溶接で直して貰ったとのことで3台もあった。

 
くん炭作業が面倒な場合はくん炭を買えば良し。興味ないので知らなかったがネット販売もしているとは、、、メルカリで売ろうかな~🙄

感想

くん炭の有無で比較しておらず、本当に土壌に良いのか?もしくは気のせいなのか?分からないが酸性を中和させたり消臭効果があったり保水性・通気性にも良いとあるので、悪いものではないのだろう。ただしヤリ過ぎには注意とあった。

 

今回初めて作業し、とにかく煙がヒドく来年は止めた方が良いかも、、、と思っていたが、やり方がマズかった。
もみ殻はしっかりと乾かしてから、山を極力大きくして、煙突重ねてみようかな~、もう少し頻繁にかき混ぜてみようかな~、完成後のくん炭をドラム缶などに入れて保管はどうだろうか?、待っている間に燻製してツマミを作ろうかな~、、、

 

とにかく来年も再チャレンジだ!!